概要
フィリピンのマニラ首都圏にあるパシッグ市で、乗合タクシー(UVエクスプレス)の車内を中心に活動していた「イピット・ギャング(Ipit Gang)」と呼ばれる、5人組のスリ・恐喝グループを逮捕!
巧妙な手口
- ターゲットをロックオン
被害に遭ったのは40歳の女性警備員で、彼女がパシッグ市からマカティ市へ向かう乗合タクシーに乗っていたところ、容疑者5人が客を装って乗り込んできた。 - 連携プレーによる目くらまし
容疑者のうち2人が被害者女性の両隣に座り、体をわざと何度も押し付けたり、ぶつけたりして席にピン留め(身動きできない状態に)した。その間、残りの3人が女性の目の前に座り、注意をそらすために大声で喋ったり冗談を言って騒ぎ立てていた。 - 鮮やかな犯行
女性が気を取られている隙に、両隣の男たちが彼女のバックパックをこっそり開け、スマートフォンを盗み出した・・
「イピット(Ipit)」とは? タガログ語で「挟む」「押しつぶす」という意味です。彼らの手口(乗客を体で挟んで身動きをとりづらくさせ、その隙に物を盗む)からこの名前がついています。

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被害者の機転と追跡
車が交差点に差し掛かったところで、女性はスマホがなくなっていることに気づき、5人を問い詰めた。しかし男たちは「なんで俺たちを疑うんだ!」と逆ギレ!
そのまま車を飛び降り、ちょうど通りかかった通勤バスに飛び乗って逃走を図りました・・
被害者女性はあきらめずに走ってバスを追いかけ、近くをパトロール中だった警察官に助けを求め、女性が「あのバスに乗っている奴らです!」と指さしたため、警察がバスに乗り込み、5人全員をその場で取り押さえた。
押収されたもの
身辺調査を行ったところ、スリの被害品だけでなく、危険な品物が次々と見つかった・・
- 被害者のスマートフォン(容疑者のポケットから発見)
- 改造された手製拳銃(実弾1発が装填された状態)
- シャブ(結晶状の覚醒剤) 約10.3グラム
まとめ
今回は女性の執念と運良く警官がいて良かったが
所持品からも分かる通り、ただのスリでは無く
薬物に関係する、犯罪集団・・
教訓:抵抗と深追いは命取り、絶対やめて
現場からは以上です!
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