「本ページはプロモーションが含まれています」
この事件は貧しさから抜け出すため、
海外へ出稼ぎへ行くフィリピン人の、
誰の身に起きても、おかしくない、
非常に身近な問題として捉えられ、
多くの国民が注目した事をはじめ、
JAPAN &GLOBALeSIM
逮捕されたインドネシアでは、
麻薬密輸の罪で死刑判決を受け、
国際的にも注目を浴びる事件となった・・
映画化されそうなメアリージェーンの
壮絶な人生物語を要約してみると・・・
1985年1月10日生まれ（現在39歳）
極度の貧困家庭の5人兄弟の末っ子
高校1年生で中退、17歳で結婚するも離婚
子供２人のシングルマザーとなる・・
ドバイへメイドとして出稼ぎに行くも
（２００９年）
雇い主からの強姦未遂で帰国・・
フィリピン帰国後、リクルーターの
（２０１０年）
マリア・クリスティナ・セルジオから
（こいつが人生の全てを狂わした張本人！）
マレーシアで働かないかとスカウトされ
クアランプールへ行くも仕事はないと言われ
今度はインドネシアなら仕事があると言われ
次のフライトを待つ間、ホテル滞在となる間
リクルーターは彼女に服を多数買い与え・・
（悪のマリア・クリスティナ・セルジオ・・）
彼女のバックパックに入りきらなくなり
新しい空のスーツケースを与えられた！！
そしてインドネシア空港に到着すると・・
スーツケースの内側に隠されていた
違法薬物ヘロイン２.６キロが発見される！
その後、理解できないインドネシア語で
警察から尋問されたり・・
法的助言も通訳も提供されない状況～
裁判では無罪を主張するも・・
裁判所が任命した通訳は無資格の学生・・
実はメアリージェーン自身も英語は苦手で
裁判手続きを全く理解できず・・
弁護士、裁判所職員、裁判官と効果的に
意思疎通できなかったとされ・・
さらにはインドネシア国費で雇われた
死刑事件の経験がほとんどない弁護士で
結果、インドネシア語で宣告された
死刑判決すら理解できないままだった・・
2015年4月29日午前1時に決定！！
刑務所の死刑囚面会室で、家族と
2人の息子（12歳と6歳）と最後の面会
長男に話しかけ、彼女はこう言った。
「私が何か悪いことをしたから死んだと思ってはいけない。あなたのお母さんを誇りに思って。彼女は他人の罪を認めて死んだのだから」
面会時間が終わり、息子たちに最後の別れを告げなければならないと告げられたとき、彼女は感極まって泣き崩れた。「私は子供たちともっと長く一緒にいられないの？彼らは私に二度と会えないし、私も彼らに二度と会えないのよ！」部屋にいた刑務官たちは、その光景に胸が張り裂けそうになり、全員が泣き崩れたと伝えられている・・
以下、手紙の内容に胸が痛む・・
メアリー・ジェーン・ベローソが、自身の逮捕と死刑判決の責任者に宛てた死刑囚からの手紙
「私の人生を台無しにした人たちへ：彼らが犯した悪事に心を痛め、悪い仕事をやめて、私のような被害に遭う人が出ないように、そして外国で不法労働の犠牲者にならないように、伝えたいです。あなたは私が無実であり、犯していない罪で絞首刑に処せられることを知っています。たとえ処刑が続くとしても、主なる神は眠らず、私に起こったすべてのことに対して平等を与えてくれることを私は知っています。皆さんの心が晴れ、後悔することを願っています。私の人生を台無しにした人ができるだけ早く捕まり、私のような犠牲者が出ないように願っています。私にとって、あなたのような悪いことをする人たちのせいで、このようなことを経験しなければならないということを受け入れるのはとても辛く、とても難しいことです。しかし、あなたが私にしたことはとてもひどいことでしたが、私はいつも主なる神に祈り、あなたが犯したすべての罪と悪に対する許しを求めています。変化を起こすのに遅すぎることはありません。あまり関与しないでください。あなたが前に出て、あなたが罪を犯したすべての人に許しを請うならば、まだ未来があなたを待っています。神を信じなさい」
しかし、しかし何と奇跡が起こる・・
前日、4月28日の朝、悪のリクルーター
マリア・クリスティーナ・セルジオは
フィリピン当局に突如として出頭～！！
理由は、彼女が予定通り処刑された場合
復讐として殺すとSNSやメッセージで
多数の脅迫を受けたからだと言う・・
リクルーターの自首により
当時のアキノ大統領は、恩赦を要請！
死刑執行に向けてインドネシア現地では
死刑囚人の計９名が宗教顧問と最後に話し
祈りのための独房で待ち、準備が進む・・
インドネシア警察官が彼女の独房へ入り
処刑が無くなったことを告げられる・・
ただし、残る８人は予定通り銃殺刑に・・
本当に、本当に、間一髪とはこのこと！！
しかし、恩赦が認められた訳では無く
あくまでも死刑執行の延期と言う扱い・・
その2015年から今日まで、両国間で
様々な外交交渉や協議が行われた結果、
2024年11月20日マルコス大統領は、
メアリージェーンが帰国すると発表！！
ただし帰国後、直ぐに恩赦・釈放
と言うわけにはいかない様で・・
先ずはフィリピンで終身刑が前提で、
フィリピンで恩赦の扱いにするには
インドネシア政府の合意が必要があり
インドネシア側のメンツも立てないと・・
アリスグオの時もご協力頂きましたｗ
アリスグオは招かねざる客だが・・
メアリージェーンさん、
１日も早く、帰国の途につけます様に
教訓：海外旅行、頼まれ物に厳重注意
現場からは以上です！
セブ島ボホール島オプショナルはこちら
セブ島ボホール島レンタカーはこちら
フィリピンニュースはこちら
