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フィリピンがインドネシアデモの二の舞を恐れる麻薬戦争から汚職戦争の行方は

画像参照元:https://mb.com.ph/2025/09/04/palace-calls-for-sobriety-amid-flood-control-scandal-protests (Santi San Juan/Contributed photo)
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フィリピンが賄賂や便宜・癒着の文化は、

日本の皆さんも想像が付くでしょう・・

いや想像の斜め上をいくレベルで、

汚職天国フィリピンは言うまでもなく、

国民も半ば諦めている感はありましたが、

ここ数年の気候変動によって毎年の様に、

繰り返される冠水・洪水被害で・・

マルコス大統領まで怒りを爆発!!

と言うのも治水事業には予算が組まれ、

それなりの対策が行われるはずだったが、

総額5,450億ペソ(約14兆円)の予算が、

わずか15社の請負業者によって独占・・

さらに工事が行われていない、

幽霊プロジェクトも多数発覚して、

水害被災者のみならず国民たちも、

税金泥棒されている事に怒るのは、

当然の事態となってきている・・

そのなかでも特にひどいのが、

2022年から2025年だけで、

ディスカヤ一族関連の企業8社だけで

総額316億ペソの洪水対策契約を獲得・・

なんの治水対策効果も出せていない!!

にも関わらず一族は富を得て、

超高級車、計28台の所有が見つかり、

違法性もあり関税局が差し押さえ中~

これには国民の怒りも爆発して、

9月4日木曜日、

災害の被災者たちと環境保護団体が、

疑わしい洪水対策プロジェクトへの・・

関与が疑われているディスカヤ家所有の

建設会社前で抗議活動が行われ、

政府はインドネシアのような抗議活動が

フィリピンで勃発することを望んでいないと発表・・

私があえて汚職戦争と言ったのは、

麻薬戦争のドゥテルテ元大統領も、

同じ政治家への捜査を進める、

手加減無しの政策が必要で汚職も然り・・

歴代大統領が手を出さなかった理由の一つ!

自分へのブーメランも怖いしね・・

そのためマルコス大統領が本気を出し、

どこまで政界にも切り込めるかがカギを握る・・

良くも悪くもすぐ忘れる国民ですが、

大雨・冠水・洪水のたびに思い出し、

政府への怒りは収まらない状況~!

ボンボン・マルコスに与えられた、

お株を上げる最後のチャンス~

教訓:スピーディに、的確に厳格に

対応を誤ればインドネシア化も・・

現場からは以上です!

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