フィリピン・セブ州のセブ・マクタン島ラプラプ市が、住民からの騒音苦情を受けて、深夜のカラオケ(ビデオケ)や公共の場での飲酒、さらには改造マフラーを装着したオートバイに対する取り締まりを強化しています。
主な取り締まり内容
シンディ・チャン市長は2025年12月7日、長年施行されてきた騒音規制条例の厳格な執行を命じました。この指示は、複数のバランガイ(地域行政区)から繰り返し寄せられた騒音苦情に応えるものです・・
深夜のビデオケ・カラオケ規制
- 市条例117-2002と市条例226により、カラオケやビデオケなどの音響機器の使用は午後10時以降禁止
- 病院、教会、学校、裁判所周辺の静粛エリアの維持
- 屋外ディスコなどのイベントは午前1時を超えてはならない
チャン市長はFacebookで「条例の実施を強化します。近隣住民の迷惑にならないよう、また労働者や学生が夜間に適切に休息できるようにするため、終了時刻を守る必要があります」とコメントしています。
改造マフラー(ボラボラ)の取り締まり
市条例13-212-2016に基づき、改造または「ボラボラ」マフラーを装着したオートバイも取り締まりの対象となります。例えば、150ccのバイクに400ccのマフラーを装着すると過度な騒音が発生します。
違反時の罰則:
- 初犯:罰金1,000ペソ
- 2回目:罰金3,000ペソ + 免許没収の可能性
- 3回目:罰金5,000ペソ + 懲役および免許没収の可能性
違反の通報方法
住民は違反を発見した場合、地域のバランガイまたは911ホットラインに通報することが推奨されています。取り締まりの多くは通報に基づいて実施され、特に商業地域よりも住宅地での騒音問題が対象となります。
チャン市長は「住民が平和に暮らせること、そして人々が適切な時間に本当に休息できることを願っています。歌が上手な人も下手な人も、誰も例外ではありません」と述べています。
まとめ
これは室内のカラオケKTVやJTVが
禁止されるものではありません・・
セブ島に比べてマクタン島では
夜遊びスポットが少ないため
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現場からは以上です!
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