2025年11月10日、南部警察管区(SPD)、パサイ市警察、バタンガス州警察情報部、ダスマリニャス市警察の合同作戦により、カビテ州ダスマリニャス市のレストランで58歳の容疑者「ボビー」が逮捕されました。
詐欺の手口
被害者はリパ市(バタンガス州)の43歳の実業家で、以下のような経緯で詐欺に遭いました:
- 勧誘段階: 容疑者の共犯者「ラフィー」により、「勝てるバカラの仕組み」への投資を持ちかけられる
- 現金の引き渡し: 11月10日、パサイ市ビリャモール地区のホテルで、もう一人の共犯者「ロジャー」にスーツケース入りの2000万ペソ(約5900万円)を手渡す
- 約束: この現金と引き換えに、40万ドル相当(約2360万ペソ)のカジノチップを受け取る約束だった
- 逃走: ロジャーは現金を受け取った後、約束の場所に戻らず逃走
逮捕までの経緯
実業家はスーツケースに内蔵された追跡装置を使って現金の行方を追跡。追跡データがダスマリニャス市エリアを指し示したため、警察が出動し容疑者を逮捕しました。
押収品
警察は以下のものを押収:
- 白いトヨタ・フォーチュナー(SUV)
- 1500万ペソの現金(スーツケース内)
- 40万ドル相当とされる偽造カジノチップ
カジノでの確認の結果、チップは偽物であることが判明しました。
未解決の謎
- 引き渡された2000万ペソのうち、500万ペソが行方不明
- 共犯者「ラフィー」と「ロジャー」は現在も逃走中で、警察が追跡中
容疑と今後
容疑者ボビーは現在パサイ市警察署の留置場に収容されており、詐欺罪(エスタファ)で起訴される予定です。地元検察庁での審問手続きを待っている状態です。
この事件は、高額投資話や「確実に勝てる」というギャンブル関連の勧誘に潜む危険性を改めて浮き彫りにしています。
まとめ
額は違いますが、思い出すのが
モール等で日本語で声を掛けられて
日本に興味があると親しくなった頃合いに
旅行者や留学生が家に連れて行かれ
「確実に勝てる」というトランプ詐欺~
最初は勝たせてくれて、調子に乗らせ
次第に金額が上がって最後に大負け!
持ち金が無いとATMにまで行かされて
身ぐるみを剝がされる結末が待つ・・
典型的だが、被害者が後を絶たない~
教訓:知らない人の家には行かない
現場からは以上です!
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