フィリピンの出入国管理局(BI)は、
近年急増しているメールオーダー
「オンライン花嫁」詐欺について
改めて警告を発し、複数の被害者が
ニノイ・アキノ国際空港
(NAIA)で保護されている!
最も新しい事案では、7月15日に
NAIAで24歳のフィリピン女性を保護!
女性は中国系航空会社のアモイ航空便で
中国・アモイに向かう予定でしたが、
空港の職員によって搭乗を阻止された・・
女性は「最近結婚した中国人夫に会うため、
兄と一緒に中国に旅行する」と主張~
しかし、結婚証明書の日付が改ざんされており、
結婚許可証が結婚後に発行されているという
矛盾が判明し、提出書類に
「明らかな不備」が発見された!
女性は最終的に結婚と証明書が
「偽物」であることを認めた・・
詐欺の手口・典型的なパターンは、
リクルーターが「より良い生活」を約束し、
中国人男性との見合い結婚を提案~
結婚費用として渡されたのは・・
今回のケースたったの8千ペソ≒2万円!
過去の例では、昨年2月28日
被害者は偽の記載事項を含む
本物の書類の手続きに
4万5000ペソを支払った・・
同じく昨年3月15日
彼女は中国に到着したら
外国人の配偶者と結婚するのと引き換えに
50万ペソを受け取ると
リクルーターから約束されていた・・
続いて今年の1月14日
女性は昨年11月21日にオンラインアプリで知り合い、
翌日に直接会って、その2日後に彼女の家族のために
5万ペソ≒13万円の金銭と引き換えに結婚した・・
実はこの件とは別に今年初頭には、
20代前半の2人のフィリピン女性も
同様の詐欺で保護され、両女性とも
「長期間結婚している中国人配偶者に会いに行く」
と主張していたが、同じ日時に
結婚式が行われていたという矛盾が発覚・・と、
事件は後を絶たず、その価格は崩壊し?
バナナの叩き売りの様な状態にまで・・
仮に無事中国へ行けたとしても現実は、
結婚したからとタダ働きさせたれる、
無料のメイドだったりする悲劇が待ち受ける・・
教訓:アジアが豊かになったと注目されるが
まだまだ超格差で底辺は変わっていない事実を
改めて思い知らされたニュースでした・・
現場からは以上です!
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