フィリピン地震セブM6.9、ダバオM7.4の関連性は⁉生徒達がパニック… | ありのまま!フィリピンニュース@セブ島発信

フィリピン地震セブM6.9、ダバオM7.4の関連性は⁉生徒達がパニック…

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フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は、最近発生した2つの大地震について重要な声明を発表・・10月10日(金)にダバオ・オリエンタル州沖で発生したマグニチュード7.4の地震と、9月30日にセブ州ボゴ市で発生したマグニチュード6.9の地震は全く関連がない偶然の出来事であると明言!!

PHIVOLCSの公式見解

PHIVOLCS所長のテレシト・バコルコル博士は記者会見で以下のように説明

「これらは全て独立した地震発生源で、フィリピン海溝とボゴ湾断層に関連性はありません。それぞれ独立しており、一方の活動が他方を誘発することはありません・・」

2つの地震の異なる発生メカニズム

ダバオ・オリエンタル地震(M7.4)

  • 発生源:フィリピン海溝の活動によるもの
  • 発生時刻:10月10日午前9時43分頃
  • 震源:マナイ町から南東62km沖
  • 深さ:23km
  • 津波警報が一時発令(後に解除)
  • 死者:少なくとも2-3名(最新情報では3名)

セブ地震(M6.9)

  • 発生源:ボゴ湾断層の活動によるもの
  • 発生時刻:9月30日午後9時59分頃
  • 震源:ボゴ市北東12km沖
  • 深さ:不明(陸地に近い浅い地震)
  • 死者:約74名、負傷者数百名

フィリピンの地震活動の実情

博士は、フィリピンの地震活動について以下の重要な事実を強調しました・・

  • フィリピンには180以上の活断層セグメント6つの海溝が存在
  • 1日平均約30回の地震が記録されている
  • 環太平洋火山帯に位置するため、地震活動が極めて活発
  • 最近の地震は「パターン」ではなく、偶然の一致に過ぎない

「フィリピンは地震活動が非常に活発な国であり、時折強い揺れを感じることがありますが、大部分は軽微なものです。これらの発生は偶然に過ぎません」

今後への警鐘と準備の重要性

PHIVOLCSは国民に対し、以下の点を強調しています・・

  1. 現実受容の必要性:「環太平洋火山帯の一部である現実を受け入れ、地震、火山噴火、津波に時折見舞われることを理解する必要があります」
  2. パニックではなく準備を:「パニックになるのではなく、準備することが重要です」
  3. 地震予知は不可能:「地震の発生を予測する技術は現在存在しません。今後数日間の地震を警告する転送メッセージは偽情報です」

まとめ

セブシティからセブ島北部の震源地、距離にして100キロくらい・・今回ミンダナオ島沖は約700キロと、非常に離れていました!そして気になる津波に関しては、セブ島は大きな島に囲まれて、全く影響が出ておりません。津波警報はその後、解除されている・・

今回の2つの大地震は、フィリピンが位置する地震多発地域の特性を改めて示すものでした。しかし科学的な分析により、これらは完全に独立した現象であることが確認されました。フィリピン国民には引き続き地震への備えが重要である・・

フィリピンは地震国で間違いないが、その中でもセブは地震が少ないエリアで、10日ほど前の地震の記憶も新しい中、今回は感じなかった人も多いので、震度2程度と考えられるがそれでも、セブの学校で少なくとも70人が、呼吸困難、めまい、過呼吸、意識喪失、パニック発作を起こす事態・・

これはマンダウエ市のみの数なので、セブ市やラプラプ市(マクタン島)の数を、合わせると一体どれだけの人が、パニック症状に見舞われたのだろうか??しかしこれは地震慣れしていない、セブ住民だから気持ちは分かる・・さらに深堀すると余震が続く、セブ島北部の住民たちは連日、どれほどの恐怖の中で、過ごしているのかと思うと胸が痛む・・

8日、私自身ようやく被災地入りして、支援物資を手渡すことはできても、多くの人の話しを聞いてあげたり、気持ちに寄り添う時間までは取れず、ボゴ市、タボゴン、サンレミジオ、タボイランを回るので精いっぱいだった・・

教訓:水・食べ物の支援はもちろん

心のケアも必要になってくる時期・・

現場からは以上です!

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