台風ウワン(Uwan):セブ島の防災当局が警戒を呼びかけ
現在の状況(2025年11月8日)
台風ウワン(国際名:フンウォン/Fung-wong)がセブ島に接近しており、防災当局は厳重な警戒を呼びかけています。
主要な警告内容
**セブ市災害リスク削減管理評議会(CCDRRMC)**の責任者デイブ・トゥムラク議員は、台風ティノの被害直後のため、住民に対して以下を強く要請しています:
- 予防的避難の実施:洪水・土砂崩れの危険地域からの早期避難
- 地域当局の指示に従う:バランガイ(地区)レベルでの避難命令の遵守
- 楽観視の禁止:「油断してはいけない」との強い警告
台風ウワンの特徴
フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)のナサニエル・セルバンド長官によると:
- 中心から最大780kmまで風の循環が及ぶ巨大な台風
- 直接の進路から外れた地域でも豪雨、洪水、土砂崩れの危険性
- スーパー台風に発達する可能性が高い
台風ティノ vs 台風ルピン:1990年以来最悪の洪水
降水量の比較
PAGASAビサヤ支部のアル・キブラト所長の分析によると:
| 台風 | 24時間降水量 | 風速 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 台風ティノ(2025年) | 183mm | 90 km/h | 雨台風 |
| 台風オデット(2021年) | 100mm未満 | 165 km/h | 風台風 |
| スーパー台風ルピン(1990年) | 270mm | 250 km/h | 雨風ともに記録的 |
重要な発見
「なぜティノの洪水はルピンより酷かったのか?」
キブラト所長は、降水量がルピンより少ないのに洪水被害が大きい理由として、過去34年間の環境変化を指摘:
- 都市化の進行
- 河川の閉塞
- 自然排水システムの喪失
「ティノは、セブにおいて過去最悪の洪水をもたらした。環境が大きく変わってしまった」(キブラト所長)
台風ティノの被害状況
- 死者:204人
フライト欠航リスト
8日午前7時の時点の発表
いずれも国内線で、いまのところ国際線のアナウンスは確認されていません。
台風ウワンがもたらした悪天候のため、11月9日(日)と11月10日(月)のいくつかのフライトがキャンセルされたと、フィリピン民間航空局(Caap)が土曜日に報告
私はこれから8日、成田発直行便のフィリピン航空の出迎えに行ってきます!
まとめ
フィリピン全土で被害の恐れ
つい先日、台風25号の直撃したセブ島
大量の水分を含んだ土壌に痛んだ護岸・・
そこに少しでも雨が降れば危険な状態!
既に被災した場所からは避難して
決して近づかないようにしてください
また9日3時すぎから最接近の予報~
停電の準備を行い安全に一夜を過ごし
日中も引き続き雨風に警戒してくださいね
多分ネット弱く、明日ブログはお休み?!
教訓:空振り予行練習でも構わない
現場からは以上です!
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