フィリピン航空(PAL)は、2025年ロンドンに拠点を置くスカイトラックス社から4つ星メジャーエアライン評価を獲得!4つ星評価を獲得した40社目の航空会社で、航空業界での地位を確固たるものにしました。この栄誉ある評価を維持するため、フィリピン航空は包括的な戦略を展開~
デジタル変革イニシアチブ
Salesforce統合による顧客体験向上
顧客待機時間を1時間から数分に短縮させて、顧客満足度を**60%から95%**に向上!
Facebook Messenger、WhatsApp、Viberを統一したケース管理システムService Cloudを89日間で導入(予定より1日早期完了)
Amadeus技術パートナーシップ
フィリピン航空は、航空会社のウェブサイト最適化に関する独自の知識を持つ旅行業界の専門家チームを提供し、同社のデジタル チャネルを完全に進化させるために、アマデウスを選択
- ウェブサイトの完全再設計とクラウドベースインフラへの移行
- Mabuhay Milesロイヤルティプログラムの近代化
- AI駆動による顧客サポート改善(2025年中期実装予定)
SITA技術インフラ強化
航空輸送技術のリーディングカンパニーであるSITAは、フィリピン航空(PAL)より、今後5年間のネットワークインフラおよびエンドユーザーコンピューティング(EUC)ソリューションの管理・アップグレード業務を再び委託された・・
また空港内外の拠点において、クラウドセキュアサービスエッジ(Cloud SSE)によって保護されたSITAのセキュアアクセスサービスエッジ(SASE)ソリューションを導入~
フィリピン航空は、デジタル変革戦略の一環として、SASEテクノロジーを活用した国際ネットワークインフラの近代化を目指し、新たに15拠点を追加し、ネットワーク拠点を77拠点に拡大!
上記はいずれもデジタル改革で、時代の流れと言えばそれまでですが、やっと本気を出してくれた?ゲームチェンジャーはAIや、デジタル頼みしかない・・
続いて驚いたのが以下の変化・・
運航優秀性の維持
定時運航率の向上
- 2025年8月:アジア太平洋地域で最も定時運航率の高い航空会社に選出
- 定時運航率**89.37%**を記録(地域平均80.83%を大幅上回る)
- 2024年1月にも86.85%で地域1位を獲得
- 一貫した高い運航品質を維持
4つ星の評価は、ブリティッシュ・エアウェイズ、エミレーツ航空、エア・カナダ、エールフランス、バンコク航空、日本航空、KLMオランダ航空、大韓航空、カンタス航空などと同等のレベル!
最終目標は、5つ星航空会社クラブへの加盟で、現在このクラブに加盟しているのは世界でわずか10社:カタール航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、アシアナ航空、海南航空、ルフトハンザ、全日空、ガルーダ・インドネシア航空、エバー航空、エティハド航空・・
フィリピン航空と言うかフィリピン人の、
お家芸と言えば遅刻で遅延は年中・・
のイメージでしたが、
定時運航率の高さに2度見3度見w
いつの間に更生してたの??
グズでノロマな亀と言われ続けても、
気が付いたらすぐそばに迫っていた、
という辺りは航空会社だけではなく、
フィリピンという国にも当てはまり・・
かつて日本のウサギに圧倒的な差を、
つけられてしまっていた亀だが、
そのウサギも今は高齢で杖をつき、
衰え知らずの亀に迫られているww
教訓:ゆっくりと着実にがんばれ亀
現場からは以上です!
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