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今回銃撃されたカーウィン・エスピノサ氏(息子)と、
彼の父で故人となった元アルブエラ市長の
ローランド・エスピノサ・シニア氏は、
ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領から、
東ビサヤ地方の有力な麻薬関係者
いわゆる麻薬王として告発された！過去・・
2016年8月の家宅捜索ではボディガード６名が、
抵抗し警察と銃撃戦となり６名が死亡すると
父もお手上げで逃げ出し・・
1100万ペソ相当のシャブが発見されている！
父エスピノーサは国外に逃亡したが・・
最終的には2016年10月17日に
アラブ首長国連邦のアブダビで逮捕された！
彼は1か月後に国外追放され・・
フィリピンに戻った2016年11月、レイテ島の
刑務所で警察の捜査中に殺害(処刑)されている！！
息子のカーウィン氏は2016年10月に逮捕され・・
その後、証拠不十分で息子は2023年に保釈され、
2024年にレイテ地方裁判所で
麻薬関連の容疑は晴れたものの・・
彼は依然としてマネーロンダリングの容疑と、
麻薬関連の容疑が再燃している状況にある中、
選挙に立候補し演説中に銃撃を受けた・・
2025年４月10日の午後4時30分頃、
レイテ島ティナグアン村の体育館で選挙運動中、
カーウィン・エスピノサ氏が座って
話す順番を待っている間に、
ステージの天井に隠れていた・・
銃撃犯が彼を後ろから撃った！
カーウィン・エスピノサ氏本人は
右胸と右腕を負傷し弾は腕を貫通していた・・
さらにエスピノサ氏の妹で副市長選に出馬している
マリエル・エスピノーサ・マリネイと
近くにいた10歳の少女も負傷し、
被害者はすぐに支援者に助けられ、
自家用車でオルモック市の病院に運ばれた・・
銃撃事件直後、現場から急いで立ち去った
SUV車両が警察に追跡された後、
敷地内で私服姿のオルモック警察の
警察官7人を発見し拘束！！しかも・・
オルモック市警察署長を含む７名だった・・
敷地内では、車両2台と複数の銃器を発し、
当然、警察署長は解任され新たな署長を迎えた・・
一方のカーウィン・エスピノサ氏は、
襲撃から24時間も経たない4月11日に退院し、
オルモック警察の警官たちが、
ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領による
麻薬撲滅戦争において
「清算人（処刑人）」だったと主張～
彼は、ドゥテルテ前大統領による
麻薬戦争に関連した人道に対する罪の容疑で、
国際刑事裁判所（ICC）で
証言する用意があると表明している！
フィリピン選挙で仁義なき戦いは、
もう既に関係者が何人も殺されていて、
８９３の抗争と全く変わらない様相・・
日本の皆さんは知らないでしょうが、
ドゥテルテ大統領が辞めた後も、
ドゥテルテ氏の指示が無くても、
意思は今も受け継がれており・・
ほぼ毎日の様にフィリピンのどこかで、
麻薬関係者の処刑が行われている！
それは警察や元警官であったり・・
依頼を受けた殺し屋バイク便や・・
一般の秘密・自警団と様々です・・
教訓：パパ・ドゥテルテ、一日も早く帰国して
現場からは以上です！
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