フィリピン入国管理局は2025年5月22日、首都マニラ周辺で活動する暴力団系の詐欺・窃盗集団「JPドラゴン」の幹部や構成員ら日本人の男性計7人を拘束したと発表!
拘束された7人のうち「幹部」と見られているのは福岡簡裁から2025年3月5日に窃盗容疑で逮捕状が出ていたモリヒロ・マサト容疑者(37)とヤマネ・リンタロウ容疑者(27)の2人で、5月21日にマニラで拘束し・・
モリヒロ・マサト容疑者(37)
残りの5人はマニラ北方ブラカン州の路上取り締まりで拘束されたが、入国管理局高官によれば、JPドラゴンのトップの男はまだ拘束に至っていないらしい・・
ブラカン州で逮捕された5人の容疑者は・・
・イシカワ・ヒラキ(45歳)
・アマノ・ツバサ(30歳)
・ササキ・ケン(37歳)
・サンボンチク・アキラ(26歳)
・マツモト・ナオト(35歳)と特定した!
このグループは、フィリピンの国民的ギャンブルである「闘鶏賭博」やレストランなどを経営する一方、フィリピンを拠点に集めた日本人の「かけ子」らを使って日本国内に電話をかけ、日本人をだます特殊詐欺を繰り返しているとされている・・
海外からかけ子などを増やす手口としては、SNS上で「高収入のリゾートバイト」などと呼びかけて、フィリピンに来た日本人のパスポートを取り上げて脅すといった方法をとっているとみられている・・
JPドラゴンの存在は、「ルフィ」と名乗って日本での広域強盗事件を指示したとされる犯罪集団の捜査の進展とともに明らかになった・・
両グループの関係については「ルフィ」グループがフィリピンに進出して特殊詐欺を始める際、現地で闘鶏賭博などの活動をし、警察当局にも大きな影響力を持っていたJPドラゴン側が「警察官に拘束されたくなければ上納金を払え」と迫ったとされ、そしてルフィグループから拠点の一つを奪い取る形で、2018年頃からJPドラゴンがフィリピンで特殊詐欺を始めたとみられている・・
今回拘束された7人は手続きの後、入管の収容施設に入れられる予定・・
教訓:外国人犯罪の取り締まり強化中~
現場からは以上です!
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