フィリピンのマルコス大統領は
7月28日に行われた第4回国家演説
(SONA)の中で、セブ市とダバオ市が
「ラブバス」再始動のパイロットエリアとして
選ばれたことを発表~
インフラプログラムを通じて、
アクセスしやすく持続可能な都市交通を
促進するという目標の一環として実施!
「ラブバス」は1970年代、
当時のフェルディナンド・マルコス・
シニア政権時代に導入された
無料の公共交通サービスで
Manila Transit Corporation
(後のMetropolitan Manila Transit Corporation、
MMTC)が設立され「ラブバス」として
知られる公営バス路線の運営を開始~~
このバスは当時としては革新的な
空調付きバスで、青色に塗装され・・
「通路に立たない」ポリシーを持っていた!
エスコルタ(マニラ)を起点に、
フィルコア、イーストアベニュー、
アリモール間などを運行・・
当時のイメルダ・マルコス夫人が
この事業を推進し「ラブバス」という名称は
当時人気だったハリウッド映画
「ラブ・バグ」にちなんでつけられたとされる・・
残念ながら、MMTCは運営開始後4年間で
1億4,000万ペソ以上の赤字を累積し、
1980年代には運行するバスの数が急激に減少し、
最終的に1990年代に運営を停止・・
以下、現代版で使用される「ラブバス」
現在のフェルディナンド・
マルコス・ジュニア大統領は、
「ラブバス」を単に復活させるだけでなく、
無料で提供すると述べ、実際には・・
この「ラブバス」再始動は7月23日に
セブ市で開始された「Libreng Sakay
(無料乗車)」プログラムを指しており、
このプログラムは、マンダウエ市のパークモールから
セブ市のウルジェロまでの混雑する
01Kルートで実施され、
交通省(DOTr)の長官が主導・・
実はコロナ禍の後期にも、
このサービスが実施されてました!
このルートは主に大学生や・・
主要商業地域で働く従業員が利用するため、
セブ市内で最も混雑し、
重要な交通路線の一つとして選ばれました。
セブ市はビサヤ地方でのパイロット実施地として、
ダバオ市はミンダナオ地方での
パイロット実施地として選ばれた・・
しかし、このプログラムには批判の声もある!
セブ運輸協同組合連合(FCTC)は、
たった一つのルートだけが選ばれた
実施方法に疑問を呈し・・
交通省に対してプログラムの対象範囲を
複数のルートに拡大するよう求めています。
FCTCは交通事業者間の不公平を生み出し、
運営の不均衡や同業・関係者らの
不満につながる可能性があると警告・・
さて、ここからはスタッフのお話し・・
もとジープニー・ドライバーのE君は、
よく助手席に乗ってくる大学生を口説き、
見事、結婚にまでこぎ着け子供も二人いて
人も羨む幸せな生活を送っている!
リアル、ラブ・ジープニー物語♪
教訓:ワンチャンをものにしろ
現場からは以上です!
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