6月28日乗客のキンバリー・ナカムラさんが、
マニラからシンガポール行きのフライトで
NAIA第3ターミナルを利用～
宝飾品ボックスを手荷物に入れ忘れ・・
シンガポール到着後に紛失に気づく！
ボックスには結婚指輪2個、
ダイヤモンドネックレス、
イヤリングが入っており、
総額約50万ペソ≒約130万円相当～
セブパシフィック航空の係員は
フェイスブックに投稿した後、
宝石箱がNAIA3の104番ゲートで
目撃されたとナカムラ氏に知らせた！
空港利用者からの目撃情報かな？？
その後のCCTVの映像分析により、
以下の驚愕の事実が判明・・
宝飾品ボックスは第104ゲートに
置き去られていた。その後・・
10人以上の航空会社スタッフと
保安職員がボックスを扱っていたが、
誰一人として遺失物取扱所に届け出をせず、
ボックスは6月28日から29日にかけて
職員間で回し渡されていた・・
7月8日、空港警察がボックスを回収するも
イヤリングとネックレスのみ・・
そして職員の一人が告白～～
「個人使用のため持ち帰った」ｗ
しかし、結婚指輪2個は依然として行方不明・・
7月13日、夫の結婚指輪が返却されるも、
妻の指輪は依然として見つからず
ナカムラさんが「重大な過失と
窃盗罪で告発する」と警告すると・・
翌7月14日： 妻の結婚指輪を発見！
匿名（盗った職員かな？）の通報により
第104ゲートのテーブル下から発見ｗｗ
結果、ナカムラさんは
告訴しないことを選択したが・・
責任追及は継続され・・
マニラ国際空港公団（MIAA）、
航空会社、セキュリティ機関に
懲戒処分を要請！上院議員をはじめ
フィリピン交通省（DOTr）長官は・・
ニノイ・アキノ国際空港（NAIA）
第3ターミナルで発生した
乗客の宝飾品紛失事件について、
マニラ国際空港公団（MIAA）に対し
包括的な調査を実施するよう命令した・・
教訓：以下の課題が浮き彫りと言うが
・遺失物処理プロトコルの強化
・監視体制の改善
・乗客の貴重品保護対策
何よりも大事なのは職員の倫理教育・・
現場からは以上です！
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