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フィリピン中部のネグロス島に位置する
カンラオン山が12月9日午後に噴火!!
この噴火により、噴煙は山頂から
約3000~4000メートルの高さに達し、
火砕流も観測されています・・
フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は、
警戒レベルを5段階中3に引き上げ、
さらなる噴火の可能性があることを警告!
火口から半径6キロメートル以内の区域を
現地の当局は、立ち入り禁止とし・・
約8万7000人の住民に避難を促しています。
更に、周辺地域では夜間の外出が禁止され、
学校も休校となるなどの影響が出ています。
フィリピンの社会福祉開発省(DSWD)は、
避難所に食品や衛生キットを準備し・・
地方自治体は住民の安全を最優先に考え、
必要な支援を行う体制を整えています。
カンラオン山はフィリピンで
最も活発な火山の一つであり、
過去にも頻繁に噴火を繰り返してきました。
1980年代後半から2000年以降も
何度か噴火が確認されており・・
今回もその活動の一環と考えられます。
ちなみに最後の噴火活動は、つい半年前で
その際は5000メートルに及ぶ噴煙が昇り
国内線3社の60便が欠航になった・・
今回の噴火影響のキャンセル便は、
主にパナイ島イロイロ空港が多く、
カンラオン山の西側に位置することから、
風向きの考慮しての対応となっている。
対してカンラオン山の東に位置するセブ島は、
噴煙の影響をいまのところ受けておらず、
各都市や空港で明暗が分かれている・・
基本、風向きは東から西となっていて
セブへの影響は少ないと考えられますが
フライの最新情報に、ご注意ください!
フィリピン民間航空局(Caap)は、ネグロス州のカンラオン火山の噴火により、さらに多くの国内線が欠航または目的地変更になったと、12月10日火曜日に発表した。
【セブパシフィック航空】
フライト 5J456 (イロイロ-マニラ)
フライト 5J462 (イロイロ-マニラ)
フライト 5J283 (イロイロ-シンガポール)
フライト 5J4821 (イロイロ-ドゥマゲテ)
フライト 5J4822 (ドゥマゲテ-イロイロ)
【セブゴー】
フライト DG 6415 (イロイロ-マニラ)
【フィリピン航空】
フライト PR2781 (マニラ-プエルト プリンセサ)一方、以下の便はマクタン・セブ国際空港に目的地変更されました。
【セブパシフィック航空】
フライト CEB459 (マニラ-イロイロ)
フライト CEB4811 (ビコル-イロイロ)
実はフィリピンもう一つ気掛かりな、
世界で最も小さな活火山とも称される、
ルソン島に位置するタール火山で、
カルデラ(火山)湖に囲まれた内にあり、
最新の噴火は12月3日で活動は続き・・
カンラオン山が噴火した9日から10日に掛け、
11回の火山性地震が観測されており、
なんとも不気味な感じがする・・
教訓:犯罪と災害は忘れたころにやってくる
現場からは以上です!