まずは私や家族の安否を心配して頂き、誠にありがとうございました!この場を借りて感謝申し上げます。私も家族もみな無事に過ごしており、家も問題なく電気も通常通り使え、生活には全く支障がない状況で、どうぞご安心ください!
さて地震の翌日お隣ボホール島から、セブ島に帰ってきたわけですが、双方の港に問題も無いようで、高速艇も運航しておりました。地震直後は空港も安全確認の間、飛行機は上空を旋回して、点検終了を待っていたとの情報も・・スケジュール調整はあるものの、日本へのフライトも飛んでいます。
話を戻し高速艇から見えてくるセブ、紹介したFBの投稿のNUSTERも、外見からは全く異常が見られず、続いて見えてくるSMシーサイド、そして第3の橋CCLEXにも、通行する車両の姿が見れ、普段と変わらない街並みに一安心!!
用事があってセブ・マンダウエ市にある、東横インホテルへ行きましたが、タイル一つ壊れておらず、良い意味で拍子抜けしました!東横の造りがよいからでは?と思い、併設するシューマートSMの、Jモールに行って見るも同じで、破損箇所など全く見当たらず、想像するにシティの揺れは震度3程度か??
昨日ブログで紹介したFBのビデオで、某ホテルのタイル壁の崩壊や、某施設の天井ボードの崩落は、他の無傷な施設から考慮すると、手抜き工事の欠陥だったに違いない!今後、問題視されると思われます・・オールドブリッジのあの揺れ方は、力を逃がすために正しい揺れで、崩壊を防いでいたのでしょうね・・

ただ3大シティのセブ市・マンダウエ市、ラプラプ市マクタン島はほぼ無傷ではありますが、震源地に近いセブ島北部では、がけ崩れ・土砂崩れのため、大きな岩が崩れ大木が倒れ、家が押し潰されてしまったり・・
家屋や家具の崩壊や倒れてきて、多くの死傷者がでていることに、変わりはありません・・
フィリピン・セブ島でマグニチュード6.9の深刻な地震が発生しました。この地震について最新の情報をお伝えします。
地震の概要
- 発生時刻: 2025年9月30日午後9時59分(現地時間)
- マグニチュード: 6.9
- 震源: セブ島のボゴ市北東約12マイル(約19km)
- 深さ: 約10km(浅い地震)
- 津波警報: 一時発令されたが、翌日朝に解除
被害状況
人的被害
- 死者: 少なくとも69人(2025年10月1日時点)
- 負傷者: 140人以上
- 最も被害が大きかった地域: ボゴ市(約9万人の住民)
物的被害
- インフラ: 道路の亀裂、橋の崩壊、電力線の切断
- 建物: 住宅・商業施設の倒壊、病院への患者殺到
歴史的建造物:
- バンタヤン島の聖ペテロ・パウロ教会が倒壊
- ダアンバンタヤンの139年前に建設された教会が破壊
現在の対応状況
政府・自治体の対応
- セブ州は災害事態宣言を発令
- フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領が哀悼の意を表明
- 消防局と国家警察が救助・復旧作業を支援
- エネルギー省が電力復旧作業を実施
医療・救助活動
- ボゴ市の病院は収容能力を超過
- フィリピン赤十字が3つの州で少なくとも60人を治療
- 医療経験のあるボランティアの応援を呼びかけ
- 水や救助機器の支援を国内外に要請
継続する課題
- 停電により被害状況の把握が困難
- 豪雨により救助作業が阻害
- 水道供給ラインの損傷により飲料水不足
- 余震の継続(マグニチュード4.7の余震も発生)
まとめ
この地震はフィリピンが先週、20人以上の死者を出した台風の被害から、立ち直る中で発生しており、自然災害に対する同国の脆弱性を、改めて浮き彫りにしている・・
住民の安全確保と復旧作業が現在も続けられており、さらなる余震への警戒も継続されています!
教訓:引き続き警戒と注意を怠らずに
現場からは以上です!
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