セブ島地震ネタが続きすみませんが、どうしても伝えずにはいられない、被災地住民たちの悲惨な実情・・併せてセブ島旅行を予約済みの方や、これからセブ島観光を検討している方、そして人気のセブ島留学の方々には、全く支障が無いのでぜひセブへ訪れ、経済を回すことが何よりの支援となり、ぜひキャンセルすることなく、セブ島の一助となりますので幸いです・・
悲惨な避難生活の実態
2025年9月30日午後10時頃に発生したマグニチュード6.9の強い地震により、フィリピン・セブ島北部では深刻な被害が発生しています。10月2日現在、死者は72名に達し、約294名が負傷、約2万人が避難を余儀なくされています・・

北セブ島のメデリン町パンダン・マハワク地区では、住民たちがビニール袋に身を包んで雨をしのぎながら屋外で眠るという深刻な状況が続いています。この地域では以下のような問題が発生しています・・
画像参照元:https://cebudailynews.inquirer.net/660890/sleeping-in-plastic-bags-north-cebu-residents-struggle-after-quake(Arg De Real)
避難民が直面する問題
- テント不足:十分な避難用テントがない
- 適切な避難場所の欠如:安全な屋内避難場所が確保できない
- 雨からの保護:住宅の屋根が破損し、雨風を防ぐ手段がない
- 継続する余震:建物に戻ることの危険性
住民のArg De Realさんは、「避難センターは遠く、地震で停電になったため、津波の危険を避けて山に避難する計画だった」と証言しています。
被害の規模と現状
人的被害(10月2日現在)
- 死者: 72名(Bogo:30名、San Remigio:22名、Medellin:10名、Tabogon:5名、Sogod:1名、Tabuelan:1名、他3名不明)
- 負傷者: 294名
- 避難者: 約20,000名
- 影響を受けた住民: 約110,000人(42のコミュニティ)
物的被害
- 完全破壊された家屋: 600軒
- 電力供給: ボゴ市(人口9万人)で停電継続
- インフラ: 道路や橋の損傷により救助活動が困難
- 医療施設: 病院が損傷し、患者をテントで治療
政府の対応
フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領は10月2日に被災地を訪問し、以下の支援を発表しました・・
- テント都市の建設: 雨風をしのげる仮設住宅の整備
- 電力復旧: ボゴ市への電力供給を当日中に復旧予定
- 経済支援: 家屋を失った各家庭に10,000ペソ(約171ドル)の支援金
支援金が正しく、そして被災者に行き渡ることを願うばかりです・・
住民の声

ダイアン・マドリガルさん(18歳): 「今でも余震が怖い。また逃げなければならないような気がする」
ルシール・イピルさん(43歳): 「地震で本当に人生が台無しになった。まともに食事も水も飲めないし、お風呂にも入れない」
支援の必要性
現在、住民たちが最も必要としているのは:
- 食料と飲料水(すぐに食べられるもの)
- テントや仮設住宅
- 医療支援
- 電力の復旧
セブ市、セブ州、タリサイ市などの地方自治体が支援物資の募集を開始しており、多くのボランティアが救助活動に参加しています。
地震の背景
フィリピンは環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)に位置し、地震活動が活発な地域です。今回の地震は、400年間休眠していた断層の活動によるものと考えられており、浅い震源のため被害が拡大しました・・
日本のニュースによると地震エネルギーは、阪神淡路大震災に匹敵すると言うから、驚きと恐怖を隠せない・・
この災害は、台風による被害の直後に発生したため、住民の困窮はさらに深刻化しています。国際的な支援も含め、継続的な復興支援が必要な状況です。
地震後に報告された行方不明者すべての人物が捜索され捜索終了・・
今後は略奪等が起こらない様に治安維持と、
被災地の救援・復興活動に重点を置く・・
被災地での暴力や略奪行為は発生していない!
そんな中、弊社CEOで娘が行動を!副社長の妻とスタッフ3名で、被災地へミネラルウォーターを、昨日被災地へ届けました。しかも被災地あるあるで、ボゴに支援物資が集中している事を見越して、周辺の町のタボゴン、メデリン、サンレミジオ、タボイランに配布すると地元住民からは、案の定、支援格差が訴えられた・・
もし支援を考えられている方は、信頼できる機関をお選びください!以下、支援先の情報
まだ800回以上も余震が起こり、危険な状況下の中の支援活動、娘を始めスタッフはお疲れさまでした!私はボホールから戻ってから、熱を出し役立たず留守番・・情報発信が私の役目です。
教訓:皆さんにできることセブに遊びにきて~
現場からは以上です!
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