この事件は、前日(6月12日)にアーメダバードでエアインディア機が墜落し、240人以上が死亡した悲劇的な事故の翌日に発生!6月13日午前9時30分、プーケット発デリー行き乗客156名乗りエアインディアのAI 379便が、離陸後に機内のトイレで爆弾脅迫のメモが発見され、エアインディア機はアンダマン海上空で大きく旋回し、約2時間後にプーケット空港に緊急着陸・・
エアバスA320のパイロットが機内で爆弾脅迫メッセージが見つかったと管制局に無線で連絡・・「機内のトイレに爆弾脅迫が書かれているという報告を受け、パイロットは管制塔に連絡し、アンダマン海上空でUターンし、燃料を消費するために島の沖合で複数回旋回してから、プーケット国際空港への着陸を決定・・」
空港当局とエアインディアの迅速な対応により、全乗客が安全に避難し、適切なセキュリティチェックが実施されました。この事件は偽の脅迫であったものの、航空安全に対する深刻な脅威として扱われ、標準的な緊急手順に従って処理された・・どうやら愉快犯の様だが冗談では済まされない!
1件の偽脅迫にかかるコストは・・
- 約3クロール ルピー(約50万ドル)以上
- 予定外の着陸費用
- 乗客の宿泊・食事費用
- 乗務員の交代費用
- 戦闘機護衛費用(場合によって)
インドで2024年に約1,000件もの偽爆弾脅迫が発生している背景には、複数の深刻な要因が絡み合い、インドが標的になりやすい背景・・
- 年間1億5000万人の国内旅客数
- 日々3,000便以上の運航
- 150以上の運用空港
- 世界最速の成長市場として注目
偽爆弾脅迫の動機は以下のようなものがあり・・
- 悪意ある意図
- 注目を求める行為
- 精神的健康の問題
- ビジネス運営の妨害
- いたずら目的
逮捕された容疑者の例には・・
- 17歳の中退生が4便を標的にした事件
- 遅刻した乗客が自分のフライトを遅らせるために脅迫電話をかけた事例
- 一部の脅迫がロンドンやドイツからのIPアドレスで発信
ソーシャルメディア時代の新たな脅威で技術的な課題・・
- 匿名アカウントの追跡困難
- 国際的なIP所在地の複雑さ
- VPNなどの技術による身元隠蔽
- 模倣犯の連鎖反応
この問題はデジタル時代における新しい形のテロリズムとも言える現象で、物理的な脅威ではないものの、経済と社会に深刻な影響を与えている。ただ、今回はトイレにメモで超アナログ犯罪で・・
巻き込まれたくないから乗客は考え難い?
怪しい乗客3名は容疑が晴れたらしく・・
乗員その他の関係者の仕業なのか??
本当に闇深く深刻な問題でわからん~
教訓:冗談もグローバルでテロレベル
現場からは以上です!
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