2025年10月23日(木)午前11時50分頃、セブ州バディアンのカワサン滝でキャニオニングツアー中に落石事故が発生!!決定的瞬間の映像もあるが、数秒違えばもっと大勢の被害者が、出ていた恐れがある事故だった・・
被害者:1名
- リジェル・アスパシオ氏(39歳)
- バディアン、マラバゴ在住のツアーガイド
- 観光客を案内中に事故に遭遇・・
以下の写真を見ると大した事故ではないと思われてしまうが、映像を見て頂ければ分かるが、死亡してもおかしくなかった・・
事故の詳細
- 高さ15〜20フィート(約4.5〜6メートル)から岩石が落下
- 左肩に擦過傷、肋骨周辺に打撲傷を負う
- ヘルメットを着用していたため、頭部への重傷は免れた
- X線検査の結果、骨折はなし
緊急対応と支援
Badian災害リスク軽減管理事務所(DRRMO)と地元の救助隊が迅速に対応:
- 即座の医療対応: Badian District Hospitalへ搬送、X線検査と医療評価を実施
- 地元政府の支援: Jerome Librando市長の指示により以下を提供
- 財政支援/医療支援/保険補助/米1袋・・フィリピンらしい
安全性の確認
**2025年10月24日(金)**にBadian DRRMOと観光当局が現地調査を実施:
✅ キャニオニアリングトレイルは安全と判断
- 上部の崖から川のルート、Kawasan Fallsまでの全区間を調査
- 地形は安定しており、追加の危険は検出されず
- 今回の落石は孤立した事例との見解
現在の状況
- Aspacio氏は回復中で容態は安定
- キャニオニアリング活動とKawasan Fallsへのアクセスは通常通り営業中
- 通常の監視体制のもとで運営継続
安全対策の重要性
Badian観光事務所の職員Reymart Esparaguera氏のコメント:
“観光スタッフが本日直接ガイドを確認しました。今のところ元気で、ヘルメットを着用していたため頭部は無傷です。ヘルメットは本当に重要です”
“私たちは自然の領域に入るため、ヘルメットの着用が重要な予防措置であることを常に強調しています”
継続中の安全対策
- 全キャニオニアリング活動でヘルメット着用を義務化
- 確立されたルートの遵守
- 定期的なトレイル検査の実施
- 豪雨や洪水リスクが検出された場合のみ活動を停止・・
過去には・・
地元政府は、Badianでのキャニオニアリング活動に参加する観光客とガイドの両方の安全を確保するため、厳格な安全基準を維持することを改めて表明しています。
セブ・マクタン島ラプラプ市に一時滞在していた観光客のリーさんは、セブの主要観光地の一つであるカワサン滝で、韓国人グループ18人と共に泳いだり遊んでいたところ、午後2時過ぎに事故に遭った・・
初期調査の結果、リーさんは飛び込もうと岩棚に登ったが、飛び込み方が間違っていたようで、水中に転落した。リーさんはそれでも泳ごうとしたが、意識を失った・・
リーさんは町内のバディアン地区病院に救急搬送されたが、担当医によって搬送時死亡(DOA)と診断された・・
キャニオニングは大自然の中で遊ぶ
醍醐味が魅力ですが半面危険も伴い
まずは体調を整えて、ガイドに従い
決して無理をしないでくださいね・・
教訓:安全にスリルを楽しもう~
現場からは以上です!
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