新年明けましておめでとうございます。旧年中はクズなブログをお読み頂きまして誠にありがとうございました!本年も皆さまにはお役に立たないブログですが・・引き続きどうぞよろしくお願い致します。
調査概要
社会気象観測所(Social Weather Stations、SWS)が2025年11月24日から30日に実施した最新調査によると、フィリピン成人の44%が今後12ヶ月で生活の質が向上すると楽観視していることが明らかになりました。全国1,200人の成人を対象に実施されたこの調査は、フィリピン人の将来に対する期待を示す重要な指標となっています。
主要な調査結果
全体的な見通し
- 楽観派(Optimists): 44% – 生活の質が改善すると期待
- 変化なし: 38% – 同じ状態が続くと予想
- 悲観派(Pessimists): 8% – 悪化すると予想
- 無回答: 9%
純個人楽観度スコア(Net Personal Optimism): +36(「非常に高い」と分類)
- これは2025年9月の+35から1ポイント上昇
地域別分析
純楽観度スコアの地域別ランキング:
- バランス・ルソン: +40(優秀)- +38から上昇
- 首都圏マニラ: +36(非常に高い)- +39から微減
- ミンダナオ: +35(非常に高い)- +31から上昇
- ビサヤ: +29(非常に高い)- +33から減少
年齢層別の傾向
調査では、年齢が高くなるにつれて楽観度が低下する傾向が確認されました:
- 18〜24歳: +54(優秀)
- 25〜34歳: +41(非常に高い)
- 35〜44歳: +39(非常に高い)
- 45〜54歳: +34(非常に高い)
- 55歳以上: +28(高い)
若年層の圧倒的な楽観性が目立ちます。
性別による違い
- 女性: +39(+38から上昇)
- 男性: +34(+33から上昇)
女性の方がより楽観的な傾向を示しています。
教育レベル別
最も楽観度が高かったのは:
- 高等学校(シニアハイ)卒業者: +44
- 大学教育を受けた人々: +44
- 無学歴・初等教育途中: +37
- 中学校卒業者: +33
- 小学校卒業者: +31
高等教育を受けた層がより楽観的な見通しを持っています。
都市部と地方
- 都市部: +37(+36から上昇)
- 地方: +36(+34から上昇)
生活の質の変化実感
過去12ヶ月の生活の質の変化について:
- 向上した(Gainers): 29%、純楽観度 +58
- 悪化した(Losers): 36%、純楽観度 +17
- 変化なし: 34%
興味深いことに、過去に生活が向上した人々の方が将来に対してより楽観的という傾向が2019年から2025年まで一貫して見られています。
調査の信頼性
- 調査期間: 2025年11月24日〜30日
- 対象者: 全国の18歳以上の成人1,200人
- 方法: 対面インタビュー
- 地域別サンプル: マニラ首都圏、バランス・ルソン、ビサヤ、ミンダナオ各300人
- 誤差範囲: 全国レベルで±3%、各地域で±6%
総括
この調査結果は、フィリピン人の多くが2026年に向けて前向きな期待を持っていることを示しています。
特に若年層と高学歴層の楽観性が高く、女性の方が男性よりも将来に希望を持っている傾向が見られます。
純楽観度スコア+36は「非常に高い」レベルとして分類され、前回調査からも微増しており、国民の将来に対する信頼感が維持されていることがうかがえます。
まとめ
フィリピン・セブ島の2025年を振り返ると・・
滅多にない地震や、台風・大雨による洪水被害があり
気候変動による自然災害だと、諦めていた国民だが
インフラ、中でも治水プロジェクトが汚職まみれで
実は人災だったことが判明してマルコス大統領の
支持率がダダ下がりして年末/新年を迎えた訳ですが・・
そんな中でも多くの若者たちが希望を捨てず悲観しない
しかも日本と異なり若者の人口比率が圧倒的に多い~
そんなフィリピン人魂を、逞しく・羨ましく思える!
さて日本でも、高市さんのおかげで多くの若者たちが
政治に関心を持ち、何かが変わるとの期待を寄せている
将来は、若者たちのもの!未来の道を切り開け~
教訓:我々年寄りはサポート役にまわりましょうか♪
現場からは以上です!
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