フィリピン国家警察麻薬取締グループ(PNP DEG)カラバルソン特別作戦部隊の指揮官と14人の警察官が、高校生の女子学生に対する強姦と強盗の疑いで解任され、フィリピンで深刻な警察不祥事が明らかに!!
事件の概要
発生日時: 2025年11月22日(土曜日)の朝
場所: カビテ州バコール市バランガイ・タラバ3
事件は麻薬取引容疑者を対象とした囮捜査(buy-bust operation)中に発生しました。しかし、捜査は実現せず、容疑者は逃亡。被害者の高校1年女学生は逃亡した容疑者の交際相手だったとされています。
被害者の高校女学生はバコール市タラバ3番地にある自宅の外で携帯電話を使用していたところ、武装した男たちが突然現れ、カンルーバンの警察官を名乗り、男の1人が彼女の携帯電話を奪い、無理やり家の中に引きずり込んだとされている。
その後、警察官たちは、違法薬物に関与しているとされる被害者のボーイフレンドを捜索するため、家中を捜索し警官たちは、被害者の金の指輪2つと携帯電話に加え、家にいた他の人々の携帯電話も押収したとされている。また、彼女のボーイフレンドの靴、帽子、バイク、ヘルメットも押収・・
と、ここまでは捜査と言える行動ですが・・
標的としていた人物が見つからなかったため、警官の1人が被害者の高校女学生を連れて行く必要があると告げ、別の警官が「彼女の面倒を見る」と介入したと報じられている。その警官は他の警官たちに部屋から出てドアを閉め、鍵をかけるよう命じた。その後、この警官は被害者にオーラルセックスを強要し、その後、無理やり犯したとされている・・
事件当時、被害者の祖母は2階にいた。彼女が階下に降りると、警官たちがまだそこにいて、孫娘が恐怖に震えているのが見えた。「孫はトラウマを抱えていました。私が降りてきて、『どうしたの?』と尋ねても何も答えず、泣き声で言葉を失いました・・」
容疑者たちは暴行後、立ち去り「マスクをしているので顔は確認できません。マスクをすると目しか見えません」と祖母は語った・・
警察の対応
解任された人数: 計15人
- 指揮官1人(指揮責任)
- 警察官14人
容疑者の内訳:
- 警察大佐 1人
- 警察中尉 1人
- 警察曹長 1人
- 警察伍長 5人
- 巡査 7人
逮捕状況:
- すでに逮捕: 8人
- 逃亡中: 6人(うち4人が自首の意向を示している)
捜査の問題点
麻薬取締グループのエルマー・ラガイ准将は記者会見で、15人全員を解任し、PDEG管理留置所に収容したと発表しました。
国家警察委員会(Napolcom)の調査により判明した問題点:
- 捜査の事前調整なし
- 文書による許可なし
- 正当な警察活動の記録なし
Napolcomは「重大な職務違反」および「警察官にふさわしくない行為」として行政処分の準備を進めています。
法的手続き
14人の警察官は、共和国法8353号(反強姦法)違反の容疑でバコール市検察庁に告訴される予定です。被害者は明日、Napolcomに行政訴訟を提起する予定です。
被害者(仮名「ネナ」)は現在、バコール市警察署の保護下に置かれています。
この事件は、フィリピン警察における深刻な規律問題と説明責任の欠如を浮き彫りにしており、警察改革の必要性を改めて示すものとなっています。
まとめ
言葉を失う、理解不能な事件・・
これこそ本能で動く動物に近い行動で
言いたくはないが・・
フィリピン人がサ○に近いと言われる所以
教訓:はやく人間になりたーいい
現場からは以上です!
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