ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)において、2025年12月から新しいバイオメトリック入国審査e-gatesの段階的稼働を開始するとサンミゲル系列のNew NAIA Infra Corp. (NNIC)が発表!
主要ポイント
展開スケジュール
- 第1フェーズ: 2025年12月より稼働開始
- 完全展開: 2026年初頭を予定
- 対象ターミナル: ターミナル1(T1)およびターミナル3(T3)の国際線ターミナル
技術仕様
- システム提供: Amadeus(グローバル旅行技術プロバイダー)
- 運用: フィリピン入国管理局(Bureau of Immigration, BI)
- 技術内容:
- パスポートスキャン機能
- 顔認証技術
- 自動国境管理システム
プロジェクトの背景
NNIC社長のラモン・アン氏は次のように述べています:
「私たちの目標は、空港体験のあらゆる部分を乗客にとってより快適にすることです。これらのe-gatesは入国審査のボトルネックを削減し、NAIA全体で導入している幅広い改善をサポートします。」
現状と必要性
NAIAは昨年5,000万人以上の乗客を処理しており、これは元々の設計容量を超えています。自動化システムの導入は、旅客量が増加し続ける中で効率的な乗客フローをサポートするための重要なステップとなります。
期待される効果
- 待ち時間の短縮: 自動化により入国審査の処理時間を大幅に削減
- 処理能力の向上: スループット(システムを通過するデータ量)の改善
- 統合的な体験: チェックイン、保安検査、搭乗の各段階でNNICが展開しているバイオメトリックタッチポイントとの連携
資金調達
このプロジェクトは、NNICの資金提供と入国管理局が提供する運用コンポーネントを組み合わせた形で実施され、NAIA の進行中の近代化プログラムの一環として導入されます。
この新システムの導入により、フィリピンの玄関口であるNAIAの入国審査プロセスが大幅に効率化され、増加し続ける旅客数に対応できる体制が整えられることになります。
まとめ
かれこれ6~7年前からの話題で・・
さすが亀のスピード・フィリピン!
とは言え、いよいよ始動が開始され
マニラ、セブへと広まって欲しい~
教訓:楽に、便利に、快適に♪
現場からは以上です!
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