2025年10月9日、フィリピンの北部警察地区(NPD)は、「アロク・アリウ・バヤド・ホールドアップ」(Alok-Aliw Bayad Holdup)と呼ばれる犯罪手口を使った強盗グループのメンバー3人をカロオカン市で逮捕・・フィリピン留学生らの出会い系での被害報告もありご注意!!

犯罪手口の詳細
この「アロク・アリウ・バヤド・ホールドアップ」は、ハニートラップ(セットアップ・美人局)と呼ばれる古典的な強盗手口で、以下のような流れで行われます・・
- 誘惑段階:女性が男性被害者に性的サービスを提供すると近づく
- 誘導段階:被害者を人里離れた場所(駐車場やガレージなど)に連れて行く
- 強盗段階:突然3人の男性共犯者が現れ、被害者を囲んで脅迫・強盗を行う
逮捕された容疑者
逮捕されたのは「スプートニク・ギャング」のメンバーとされる以下の3人:
- ジョネル(29歳)
- レイモンド(40歳)
- ビリー(42歳)
全員が体にスプートニク・ギャングを示すタトゥーを入れており、過去に薬物法違反や違法賭博の前科がありました。
押収品と証拠
警察は容疑者から以下の物品を押収:
- 被害者の携帯電話と財布
- 即席のペン銃
- 弾丸
- ナイフ
事件の発覚
今回の事件は、バランガイ78(モニュメント近く)の駐車場で発生。被害者は報復を恐れて通報しませんでしたが、防犯カメラの映像を確認したバランガイ職員が警察に通報したことで発覚しました。
なぜ被害者は通報しないのか
NPD捜査部の警察大佐によると、多くの被害者が通報を避ける理由は・・
「男性たちが警察に行きたがらない理由は、他の女性に手を出したからです。もし警察に行って何が起こったかを報告すれば、それが妻にバレて、さらに大きな問題になるからです」
この恥や家族への影響を恐れる心理が、犯罪グループにとって最も効果的な「盾」となっていました・・
現在の状況
- 3人の容疑者は強盗罪で起訴
- 女性の共犯者は現在も逃走中
- NPDはスプートニク・ギャングの他のメンバーの捜索を継続
統計データ
NPDによると、2025年1月1日から9月30日までの間に:
- 強盗事件88件を記録(2024年同期間の94件から減少)
- 容疑者168人を逮捕(2024年同期間の140人から増加)
この事件は、犯罪組織が人間の弱さや
社会的不安を巧妙に利用する
手口の進化を示すものとして、
警察が警戒を呼びかけています・・
教訓:甘い話しと美女にはご注意~
現場からは以上です!
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