2025年8月、マニラのサンタクルス地区にある
Body and Light Funeral Servicesという
無許可の葬儀場が閉鎖されました。
この施設では、適切な許可や
衛生管理なしに遺体を保管しており、
10体の遺体が積み上げられた状態で発見!
収容された10体の遺体の中には、
Akihito Nishizuka さん(49歳)という
日本人男性の遺体も含まれ、彼は2024年
8月29日にマラテのコンドミニアムで
死亡しているところを発見されました・・
フィリピンに家族がいなかったため、
日本大使館が彼のガールフレンド
「リン:Lyn」さんに
遺体引き取りの権限を与えていたが、
しかし、違法営業していた葬儀社
「Body and Light Funeral Services」が
遺体の引き取りに法外な料金を要求~
遺体の引き渡しに326,000ペソに加え、
火葬費として90,000ペソを要求~~
その額、84万+23万=100万円以上!!
リンさんは100,000ペソしか持っておらず、
恋人の遺体を引き取ることができず・・
「私はただ耐え忍びました。ただ祈るばかりです。彼がきちんと埋葬されたことだけは分かっています。大使館からそう言われました」とリンさんは語った・・
領事館から「適切に埋葬された」と伝えられ、
約1年間そう信じていたところ、
約1年後、マニラ保健局による
違法葬儀社の摘発のニュースで、
恋人の遺体が映っているのを偶然目撃!!
報道でリンさんは恋人の遺体が
まだ葬儀場にあることを知り、
すぐにマニラ北墓地に向かいました。
マニラ市政府が書類手続きと
火葬プロセスを支援し、
ついに遺体を回収することができた!!
この葬儀社ではニシズカさんを含む
9体の遺体が不適切に保管されており、
そのほとんどがホームレスや
路上や公共の場所で亡くなった方で、
家族が高額な料金のため引き取れなかった・・
マニラ市長イスコ・モレノ氏は、
この葬儀社の行為を「強盗のようなもの」と批判!
現在、マニラ市当局が葬儀社の違法営業と
過度な料金徴収について調査を継続中で、
10体の遺体のうち、
これまでに3体のみが引き取られています・・
この事件は、フィリピンにおける
外国人の死亡時の手続きの複雑さと、
一部の葬儀業者による不当な
料金徴収の問題を浮き彫りにした・・
ニシズカさんは1年間辛い思いをしたが、
リンさんという素敵な女性のおかげで・・
いまは安らかにお眠りに
なられているのではないでしょうか・・
切なくも少し妬けるニュースでしたね
教訓:終活の前に、愛活しませんか?
現場からは以上です!
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